婚活を考えはじめたら最初にしたいこと
マスコミでも大きく報道されているように、日本人の初婚年齢が遅くなり、生涯未婚率は上がっています。
報道では非正規雇用の増加や女性の社会進出などが社会的要因として挙げられていますが、実際には適齢期の男女のコミュニケーションが変化しているというもの一因なのではないかというのが、結婚相談所を経営する女性からの意見です。
交際経験が少ないまま適齢期になってくると、相手に求める理想が現実よりずっと高かったり、自分と向き合う機会が少なくてアイデンティティーがしっかりと確立されていない傾向のあることが少なくないため、結婚相手を探す前に、自分がどんな人間でどんな生活をしたいのかしっかりと見つめることから始めたほうが、早く結婚に結びつくケースが多いと言います。
その作業は一見婚活とは関係がなく見えますが、実はとても大切なことで、特に結婚生活を幸せにおくるためには欠かせないことだと言います。
せっかく出会って結婚しても、その後の結婚生活が幸せでなくては大変です。このように結婚相手をただ紹介するだけでなく、人生を幸せにおくるためにカウンセラーのようにアドバイスしてくれる結婚相談所もあり、若者を中心に人気があります。
現在未婚の人も機会があれば結婚したいと考えている人が多いという調査結果もあり、婚活に関心を持つ人はむしろ増えているといえるかもしれません。
本気で結婚したいと思ったら、公式ホームページをくまなく調べることで結婚後のことまで考えてくれる親身な相談所が見つかるといえるでしょう。
友人と一緒に婚活を始める場合の注意点
特に女性に多いのが友達と一緒に婚活をすることです。お見合いパーティーに女性同士が連れ添って参加する光景をよく目にします。でも同時に始めたはずなのに、いざ自分に先駆けて結婚の報告を友人から聞かされると困惑してしまうことでしょう。
自分にも彼氏がいて順調に交際を育んでいるのならそれほど気に留めることなく、本音から祝ってあげることができます。でも自分に彼がいなかったなら全く心持ちが変わり、辛いものになるかもしれません。
仲の良い女友達は自分よりほんのちょっとお先に所帯を持ちます。ですが、あなたと一緒に頑張った思い出は財産と思っているはずです。ですから貴女自身も心の底から祝福してあげるのです。
いざ婚約が決まっても実際に夫婦生活が始まるまでは紆余曲折するのが普通です。マリッジブルーになることもしょっちゅうで、慰めやアドバイスを求められることもあるでしょう。この経験はご自身のこれからの予習になりえます。
貴女が式を挙げる姿を想像し、仲良しの友人に色々学習する機会をもらっている、貴重な体験をさせていただいていると感謝の気持ちを持って協力してあげましょう。